全員、寝不足と船酔いで体調不良のため、一番近くの道の駅で仮眠し、10:30に活動開始。
東北自動車道を南下しする。
合流するはずの団体からまだ連絡が来ないため、札幌から頼まれた物資の配達を先に済ますため、山形市を目指す。
パーキングエリアでは復興の為の支援車両がどんどん増え、みんな一関、仙台付近を目指してるようだ。こういうのを見るとみんな自分の国の仲間の為に頑張ってるんだな〜と励まされる。
16:30頃、山形市国際ボランティアセンター山形(IVY)に到着。札幌からの物資を手渡す。
ところで肝心の合流するボランティア団体から連絡が来ず、山形で待機することにした。
というのもこの日の朝、仙台付近で震度5弱程度の 大きな余震があったと聞いている。
きっと団体も混乱してるかもしれないので待機していると札幌の支援団体から電話が入ったので、状況を説明。連絡をとってくれるとのこと。
1時間ほどして連絡があり、石巻市の桃生(ものう)というところに、ボランティア拠点があるので、そちらに合流してほしいとのこと。
持ってきた物資(介護用オムツ)は特に必要ないとの事だったので、さて困った。荷を下ろさないと荷物がありすぎて寝れない状態なのである。
連絡を終えて時計を見るとすでに19:30を回っていたので、これから移動しても夜中に着く。
なので、山形で夕食・入浴を済ませ精神準備をした。
まだ体力があったので、高速に乗り2000円限定のガソリンを何回か寄って補充しながら、一関を目指し、三本木パーキングエリアで就寝した。